2026.05.18
ジャカルタでの濃厚な日々を終えて帰国し、迎えた週末。私の愛すべきホームグラウンド・福山は、一年で最も華やかな季節を迎えていた。
地元の福山市ではこの週末、「ばら祭」が開催された。 この時期になると、街のそこここからふわりと薔薇の甘い香りが漂ってくる。至る所に色鮮やかな薔薇が咲き誇り、夜の福山城を美しく彩る光景を眺めていると、自分がこの街の人間であることを改めて強く実感させられる。
「福山市に生まれて、本当に良かった」 普段は仕事に追われ、そんな感傷に浸る心の余裕はなかなかないのだが、異国の地を踏んだ後だからこそ、生まれ育った故郷の美しさがより一層五臓六腑に染み渡る。この街への感謝が、私の胸を優しく満たしていく。
薔薇の余韻に包まれた夜は、経営者仲間との打ち合わせを兼ねた会食へと向かった。 新年度を迎え、新体制となったメンバーとの初めての顔合わせ。目の前の皿に盛られた艶やかな「上ホルモン」を囲みながら、熱い議論を交わす。
やはり、メンバーが変われば集まるパワーの「カラー」もまったく違ってくる。新鮮な視点や異なる熱量に触れる時間は、私にとって「黄金体験(ゴールド・エクスペリエンス)」そのもの。刺激を受けながら、実に楽しく、深く学ぶことができた。最高の仲間に、心からの感謝を。
求人や社員教育、そしてステンレス鋳物の価値を世界へ伝えていくという経営課題。ジャカルタで未来への確かなピースを掴んできたとはいえ、ここからの舵取りこそが本番だ。
メンバーのカラーは変われど、私のブレない軸はただ一つ。 今年は私にとっても、会社にとっても、生き残りをかけた「真剣勝負の年」になる。立ち止まれば不安に呑まれる。だからこそ、私はこの大好きな福山の地で、誰よりも早く、力強く動き続ける。
故郷の薔薇に癒やされ、新たな仲間の熱量を受け取って、私の魂は今「燃えつきるほどヒート」している。 自分の選んだ道に、悔いなど一切ない。 福山ステンレス、新体制の仲間と共に、今年も全身全霊、フルスロットルで突き進むぞ!