2026.04.25
事務所のリニューアルを進めてきた我が福山ステンレス。 機能性を高め、次なるステージへと向かうための「変化」の波の中で、今日、一つの大きな節目を迎えた。

事務所の机を順次新しくしていく中で、最後まで私の手元に残っていたものがある。 それが、先代より受け継いだスチール製のサイド机だ。
私が長年愛用してきたこの机。振り返れば、私の整理整頓(の試行錯誤)に、本当によくここまで付き合ってくれたものだと思う。山積みの書類、時に叩きつけられた情熱、そして未来を描いた図面。そのすべてを、この無機質なスチールは黙って受け止めてくれた。
「本当に、長い間ありがとう。」
使い込まれたその質感には、言葉では言い表せない先代からの重みと、共に歩んだ月日の記憶が宿っている。
新しいサイド机を迎え入れ、私のデスク周りは一新された。 機能は向上し、視界も晴れやかだ。だが、私はこの「古い相棒」をただ捨てるようなことはしない。
このスチールサイド机は今、社員が大切に使ってくれている。 オーナーである私が先代から受け継いだように、今度は社員が、この机に宿る仕事への執念や魂を引き継いでくれる。形は変われど、大切にしてきた「心」はこうして社内に循環していくのだ。
新規に更新するということは、ただ単に「新しくする」ことではない。 これまでの感謝を形にし、次なる世代へとバトンを繋ぐこと。そして、新たな環境でさらに高いパフォーマンスを発揮するための決意表明でもある。
福岡、韓国、大阪と続いた出張ロードを経て、私の内側には「変革」のエネルギーが満ち溢れている(4月17日のブログ)。そのエネルギーを具現化するための土台が、このリニューアルされた事務所だ。
先代への敬意と、社員への信頼。 その両方を、この新旧入れ替わった机たちが静かに見守ってくれている。
さあ、心機一転。 使い込まれた「思い出」を力に変えて、ハンドビームはさらなる高みへと舵を切る。 黄金の精神を、この新しいデスクから世界へと響かせていくぞ!