2026.04.21
福岡、韓国、大阪。 怒涛の出張スケジュールもいよいよ佳境。昨日の溶接機検証という大きな山を越え、私は今、梅田の街を歩いている。

朝の梅田。洗練された都会の並木道を歩く。 昨日の仕事の興奮がまだ少し残っているが、今日は朝から「ある目的」があった。その目的へと向かう途中、景色は一変する。

美しい並木を抜けると、そこはガード下の横町。 朝から眩しく並ぶ赤い提灯。夜になればこの場所がどれほど熱く、活気に満ちるのか、想像するだけで楽しくなる。 思わず暖簾をくぐって「生ッ!」と叫びそうになる自分を抑えながら(私は朝から積極的なのだ)、さらに奥へと進む。

辿り着いた喫茶店で、私は迷わず「モーニングの最上級セット」をオーダーした。 少し時間がかかるな……。 オーナーとして時間の効率を重んじる私だが、運ばれてきた皿を一目見た瞬間、そんな邪念は宇宙の彼方へ吹き飛んだ。
モンブランのようなケーキに、厚切りのトースト、そしてホットドッグ。 下にはナポリタンが敷かれ、そこには「たこさんウィンナー」が誇らしげに鎮座している。 さらにゆで卵も。
「……これだ。これこそが最上級だ。」
時間の経過など、この一皿を前にすればどうでもよくなる。 ハンドビームの事業も同じだ。確かな「具現化」には時間も手間もかかる。だが、完成したものが圧倒的であれば、費やした時間はすべて最高のご馳走へと変わるのだ。
梅田の喫茶店で味わった、静かで、かつ情熱的な朝のひと時。 お腹も心も満たされた私は、もう誰にも止められない。
出張で蓄えた「未知のエネルギー」と「大阪のバイタリティ」。 これらをすべて抱えて、私は再び現場へ、そして世界へと舵を切る。
楽しい出張は、やはり食から始まり、食で整う。 黄金の精神は、梅田の喫茶店のコーヒーの香りと共に、さらに鋭く研ぎ澄まされたぞ! さあ、福山へ。次なる挑戦が私を待っている。