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鋳物屋365日ブログ2026 【5月28日】面談の合間のスタバと、77回目の夜に思うこと

2026.05.28

午前中は社員との個人面談がつづいた。ひとりひとりと向き合う時間は、気を引き締める場でもあるし、なんだかほっこりする場でもある。
午前の部が終わり、ちょっとだけ解放感。
 
スタバに急ぐ足取りは、55歳のおっさんとは思えないほど軽かった(自分比)。
 
新作フードのトルティーヤバジルとクロックムッシュ、それからエスプレッソアフォガードをオーダー。
 
袋を抱えて会社に戻りながら、心の中でひそかにガッツポーズをしていたのは内緒だ。
 
たかがランチ、されどランチ。
 
こういう小さなご褒美が、午後の面談をまた丁寧にこなすエネルギーになる。
 
夜は鋳物組合の総会へ。
 
第77回という数字を目にしたとき、思わず背筋が伸びた。
 
77年。戦後の混乱期から高度成長、バブル、そして幾度かの危機を越えてきた仲間たちの歴史だ。
 

この福山の地で鋳物屋をさせてもらっていることが、じんわりとありがたく感じられた夜だった。

と同時に、心の奥で静かに誓うものがあった。ステンレス鋳物を、絶対に続けていく。時代がどう変わろうと、この仕事に誇りを持ってやり続ける――そう決めた夜だった。

帰り道、駐車場の出口の向こうに月が出ていた。雲の隙間から顔を出した月が、なんだか背中を押してくれているみたいで、少し笑えた。