2026.04.18
韓国出張、最終日。 昨日までに得た「脳のシワ」と「未知のエネルギー」を胸に、今日はこの国の空気と味を、最後の最後まで肌で感じる一日にした。

最終日は仕事モードから一転、観光モードへ。 ソウルの街を歩けば、その選択肢の多さに圧倒される。何を食べ、どこへ行くか。その迷いさえも心地よい。
辿り着いたのは、カンジャンケジャンの名店。ビニール手袋をはめ、無心でかぶりつく。 「なんだ、この美味さは……!」 驚きを隠せないほど、濃厚で深い味わい。少々蒸し暑さを感じる陽気だったが、韓国料理の力強い刺激が、体に活力を与えてくれる。とことん楽しみ、とことん味わう。最高に充実した時間の締めくくりだった。

空港への道中、ふと立ち寄ったサービスエリアで、見上げるほど大きな熊に出会った。 その静かな佇まいを前に、この数日間の出来事が走馬灯のように駆け巡る。
「あっという間だった……」 口から出た言葉とは裏腹に、心に刻まれた時間の重さは、計り知れない。 ハンドビームのオーナーとして、3本の柱で挑んだこの旅。得たものは知識や技術だけではない。この「重み」こそが、私たちが歩んできた証なのだ。

仁川(インチョン)空港に到着し、フライトの手続きを済ませる。 どこか寂しいような、後ろ髪を引かれる気持ちをグッと抑え、飛行機に乗り込んだ。 帰りの空はあいにくの揺れだったが、不思議と怖さは微塵もなかった。脳が激しく回転し続けていたのか、あるいはあまりの刺激にフリーズしていたのか。
博多駅に降り立った瞬間、一気に「日本モード」へ。 出迎えてくれた一番搾りを喉に流し込む。 「……沁みる。」 この一杯が、韓国で得た熱狂を、福山で形にするための静かな闘志へと変えていく。博多駅での打ち合わせ。旅の終わりは、次なる挑戦の始まりだ。
韓国でお世話になったすべての皆様へ、心より感謝申し上げます。 この数日間で得た「熱」を、どう言葉にすればいいのか。案外、難しいものです。 しかし、私の中では今、かつてないほどに情熱が燃え盛っています。
このエネルギーを、必ず「形」にしてみせる。 韓国で出会ったすべての方々、本当にありがとうございました。 ハンドビーム、ここからさらに加速します!