2026.04.16
福岡から海を越え、私は今、韓国・ソウルの街にいる。 「ハンドビーム」の最高経営責任者(オーナー)として、この国の技術とデザインの真髄を確かめるための特別出張だ。
今回の視察は、ハンドビームを支える3本の柱が揃ってこの地を踏んだことに、大きな意味がある。 「最高経営責任者(オーナー)」の私。 「技術統括責任者」。 「広報統括」。 この3人で韓国の空気を感じ、同じ景色を見ている。その事実が、何より心強い。

今回の韓国視察で、私の心に最も深く突き刺さった光景がこれだ。 ステンレスという素材が、幾何学的なアートとして見事に昇華されている。
「発想力の具現化」
現実に形となってそこにあるのだから、これこそが「リアル」だ。 形にすることへの執念、そしてそれをプロダクトとして成立させる圧倒的な力。 この作品を生み出した創造者は、静かでありながら、近づきがたいほどの強烈なオーラをまとっていた。
この圧倒的な具現化の力を前にして、我々3本の柱が揃ってここに立っている。オーナーである私は、この光景をハンドビームの次なるスタンダードに据えると決めた。

韓国製の機械やプロダクトがなぜこれほどまでに世界を席巻しているのか。 ソウルの街に立ち、その空気感を肌で感じることで、その「意味」がようやく腑に落ちた。
街全体が進化のスピードを止めず、新しい価値を具現化することに貪欲なのだ。 オーナーとして大局を見れば、この熱量こそが技術の精度を押し上げていることがよくわかる。我々ハンドビームも、このスピード感と具現化の精度を、自社の「黄金の精神」として取り込まなければならない。

刺激は視覚だけではない。 初めて体験した「動くタコ(サンナッチ)」の踊り食い。口の中で吸盤が吸い付く、未知なる食感と強烈な刺激。
実際に体験して、噛み締めて、飲み込んで初めて得られる知恵がある。 経営も同じだ。現場で、現物を見て、現実に触れることでしか、本物の舵取りはできない。

懇親会を終え、自由時間にソウルの夜を歩く。 ふと立ち寄ったコンビニの店内で、私は不思議な安心感と、これまでにない新鮮さを同時に感じていた。
今回の韓国出張で得たのは、オーナーとしての「確信」だ。 あの創造者がまとっていたオーラを、我が社の「技術統括責任者」、そして「広報統括」と共に、我々3人の力で形にしていく。
私はオーナーとして、この旅で得た「具現化の力」をハンドビームの核に据え、さらなる高みへと舵を切る。 ソウルの夜風に、黄金の精神を誓う。明日、私たちは今日よりもさらに美しく、形にしてみせるぞ!