2026.10.20
こんにちは。今日はちょっとだけ、自慢させてください。

この写真は、昨日鋳込んだステンレス鋳物です。砂型から取り出して、ショットブラストをかけたばかりのところ。どうですか、このきめ細かい鋳肌。光の当たり方でしっとりと銀色に輝いていて、見ているだけで惚れ惚れしてしまいます。
鋳物は、溶かしたステンレスを砂で作った型に流し込んで形を作ります。だから表面には砂の肌がそのまま写るんですね。この肌がザラザラになるか、なめらかに仕上がるかは、型の作り方や砂の状態、鋳込みの温度やタイミングなど、現場の一つひとつの仕事にかかっています。何気なく見える表面ですが、実は職人の腕がいちばん出るところなんです。
だからこそ、お客様から「いい鋳物ですね」と言っていただける瞬間が一番嬉しいです。図面どおりの形になっているのはもちろん、手に取ったときに「おっ」と思ってもらえる鋳物をつくりたい。そんな気持ちで毎日鋳込んでいます。
正直なところ、現場でこんなに綺麗な鋳物を見ると……もう出荷したくない!と思ってしまうんです(笑)。ずっと眺めていたいくらいです。
まぁ、ちゃんと出荷はしますのでご安心ください。それくらい愛着が持てる素敵なステンレス鋳物を作れる現場なんだということを、少しでも感じていただけたら嬉しいです。
これからも福山ステンレス鋳工の現場から、自慢の鋳物をお届けしていきます!