2026.09.01

今月に控えた鋳物試験に向けて、工場の一角では特訓が続いています。ふと目をやると、そこにあったのは1期生が3期生に手ほどきをしている光景でした。この光景を目にした瞬間、思わず胸が熱くなりました。
まだ昨日のことのように、1期生を迎え入れた日のことを覚えています。あの頃は右も左も分からなかった彼らが、今ではこうして後輩に技術を伝える立場になっている。人というのは、置かれた環境の中で、ふとした瞬間に覚醒するものなのだと、改めて実感させられます。
1期生からこうして次の世代を導く人材が育ってくれたこと、これは私にとって何より嬉しい出来事です。まだまだこれからの部分も多くありますが、この姿を見ていると「きっと大丈夫」だという確かな予感があります。今日という日、この一場面から、会社の未来へと続く道が少しだけ見えたような気がしました。
技術は人から人へと受け継がれていく。その連鎖を絶やさないためにも、私自身、経営者としてまだまだ自分を磨いていかなければなりません。これからも共に成長していけるよう、精一杯努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。