2024.04.13
たくさんのステンレス鋳物を鋳込むときに、必ず方案をするのです。
どうやって造型するのか、どうやって鋳込むのか、仕上げ方は簡易に出来るかどうか等々
各工程で仕事に困らないよう、最終仕上げで時間がかからないように考慮して方案を決めていきます。
原則としては欠陥を出さない方案を選択します。
昨日は現場より方案改善の報告がありました。
鋳物屋ではお馴染みのケーシングに関して改善報告がありました。
部位はケーシングの足です。
写真のケーシング足に少し引け巣がでて、次回は方案を変更して造型鋳込みをすると報告がありました。
足の裏がフラットなタイプですので方案もシンプルに設定できます。
これで鋳物の世界からまた一つ欠陥が減ることになります。
これをコツコツと繰り返して無欠陥を目指すのです。
引き続き良いステンレス鋳物作りに注力します!