2026.04.06
福山ステンレス鋳工にとって、いや、私の経営者人生にとっても、忘れられない月曜日がやってきた。 本日、待望の新卒社員が本格的に現場へと着任したのだ。

この日を迎えるために、令和4年から求人票を出し続け、足掻き、悩み、行動し続けてきた。その歳月、実に4年。
正直に言えば、「弊社のような小さな町工場に、新卒なんて来てくれるはずがない」と弱気になったこともあった。しかし、あきらめずに「継続」して行動を起こし続けることで、こうして成果を掴み取ることができた。
新卒採用が、これほどまでに会社に「新しい風」を吹かせるものなのかと、今、肌でその熱を感じている。
一人の新卒社員を迎え入れ、ここまでの流れを作るだけで、私は膨大なエネルギーを使い果たしたような気分だ。 だからこそ、改めて痛感する。毎年、当たり前のように新卒を採用し、教育し、育て上げている企業のパワーがいかに凄まじいものかを。
教育の主戦場は現場だ。現場の仲間たちが彼を導き、技術を伝承していく。 しかし、その環境を整え、彼を守り抜く責任は私にある。
4月5日のブログで誓った通り、私の内側では「黄金の精神」が激しく脈打っている。
「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!」
今、私のハートは間違いなく震えている。それは新入社員を迎えられた喜びであり、同時に「彼を一人前の職人に、そして一人の立派な大人に育て上げねばならない」という、重く、熱い使命感による震えだ。
4月1日のブログで歴史の一ページを刻んだあの日から、今日はその歴史を「動かす」日。
気持ちを引き締め、私は彼と共に現場に立つ。 ステンレスを溶かす熱量に負けないほどの情熱で、彼と、そして現場の仲間たちと共に「日本一美しい仕事」を追求していく。
さあ、行こう。 福山ステンレスの「黄金の未来」は、この月曜日の、この一歩から始まるのだから。