社長ブログ

新 着 記 事

アーカイブ

鋳物屋365日ブログ2026 【3月27日】桑名から松阪、そして新大阪へ。ボス二人が行く、誰も選ばない「茨の道」と眩しい未来。

2026.03.27

昨日のブログで綴った「真っ直ぐな道」への覚悟(image_17.png)を胸に、私は今、三重県に来ている。 今回の出張は、私と、ハンドビームの技術の柱である「もう一人のボス」との二人旅だ。

桑名の空きビルに見惚れる

桑名駅前に降り立つと、一見華やかに見える駅ビルが、実は空きビルであることに気づいた。 これから再開発の手が入るのかもしれないが、時が止まったかのようなその静寂な佇まいに、私はなぜか強く見惚れてしまった。これから何かが始まる予感、あるいは失われゆくものへの哀愁。桑名でこれほど心を揺さぶられるとは思わなかった。

味わい深い一番街、そして宿難民へ

桑名から歩いて、昼間の一番街へ。 夜はきっと、この看板の文字(image_19.png)のように、ネオンが灯り、味わい深い雰囲気を醸し出すのだろう。そんな想像をしながら、ここで昼食を済ませ、レンタカーを借りて本来の目的地である松阪へと向かった。

しかし、ここで予期せぬ事態が発生する。 松阪駅前のホテルが全く取れないのだ。どうしてだろうと調べてみると、なんと鈴鹿サーキットでF-1の予選が開催されていた。その余波が松阪にまで……!

結局、宿ははるか彼方、新大阪まで帰ることに。 18:30過ぎにやっと新大阪のホテルにチェックイン。ドタバタではあるが、なぜかいつになく楽しい出張になっている。

茨の道の先に待つ、眩しい世界

ホテルに入り、夜はボスとのミーティング(という名の「ジャパンアクション(日本酒)」 image_20.png)が始まった。 並べられた銘酒の短冊を見ながら、私たちの会話は、これからの「日本一美しいステンレス鋳物」の未来へと向かう。

私たちボス二人が選んだ道は、決して平坦ではない。 昨日のブログでも書いたように、多くの仲間を背負う責任(image_17.png)を感じながらも、私たちはあえて、人が真っ直ぐには進まない「茨の道」を行こうとしている。

今はまだ、私たちのこの挑戦が誰にも理解されないかもしれない。 けれど、ボス二人の眼差しは、その茨の道の先に待っている、とてつもなく眩しい世界を確実に見据えているのだ。

「誰もやらないことを、俺たちがやる」

その決意を、松阪で食べ損ねた焼肉の代わりに、新大阪で酌み交わした酒に乗せて誓い合った。 ボスとの二人旅。楽しい中にも、揺るぎない覚悟を秘めた、最高の三重県出張だ。

さあ、明日はどんな「変化」が待っているか。 眩しい未来へ向かって、このまま突っ走っていこうじゃないか。