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鋳物屋365日ブログ2026 【2月16日】裏山の「コンクリートの要塞」を守る。水の流れ、仕事の流れ、そしてチームの連携

2026.02.16

2月16日、月曜日。 新しい一週間の始まりです。 今朝は、以前工事を行った会社の裏手、「コンクリートの要塞」と呼べるあの場所で、清掃活動を行いました。

山が近いため、どうしても落ち葉が降り積もります。 特に側溝(そっこう)には、風に飛ばされた枯れ葉が溜まっていました。

実は、この裏山の擁壁工事を行う際、最も気を使って設計していただいたのが「水の動線」です。 大雨が降った時、山からの水や雨水をいかにスムーズに、コントロールされた状態で河川へと流すか。 流量を予測し、細部にわたって水を流す仕組みを張り巡らせてあります。 どんなに頑丈な要塞も、水の逃げ場がなくなれば脆(もろ)いものです。

たかが落ち葉、されど落ち葉。 この「流れ」をせき止めてしまえば、設計通りの機能は果たせません。 これは仕事も全く同じです。 小さな滞(とどこオ)りが、やがて全体の大きな流れを悪くし、最終的には仕事のクオリティに直結します。 「流れを止めないこと」。それがプロの仕事であり、環境維持の鉄則です。

今日は気になった箇所を工場長に伝え、すぐに実習生たちを動員してもらいました。 私の意図を汲み取り、テキパキと指示を出してくれた工場長。 そして、その指示に従い、箒(ほうき)を持って一生懸命に溝を綺麗にしてくれた実習生たち。 彼らの動きを見ていると、組織としての「指示と実行の流れ」も非常にスムーズだと感じます。

おかげで溝はスッキリし、いつ雨が降っても大丈夫な状態に戻りました。 裏山も綺麗になり、水の流れも、気の流れも整った月曜日。 感謝の気持ちと共に、今週も良い流れで仕事を進めていきましょう!