2026.02.15
2月15日、日曜日。 激動の一週間を終えた週末ですが、今日は以前から気になっていた場所へ足を運びました。 この2月から実習生の一部が引っ越した、新しい生活拠点「多治米(たじめ)寮」です。
「突撃!隣の晩ごはん」ではありませんが、彼らがどんな生活をしているのか、抜き打ちで確認しに行ってきました。

玄関を開けると、リラックスした表情の彼らが出迎えてくれました。 古い民家をリフォームしたこの寮。 自分たちだけの城を持てた嬉しさが、彼らの表情からも伝わってきます。
しかし、私のチェックポイントは彼らの笑顔だけではありません。 一番気になっていたのは、キッチンとダイニングです。


料理で油を使うことが多い彼らの食生活。 油煙(ゆえん)で壁や床がベタつきやすい場所ですが……今のところ、綺麗に保たれています。 整理整頓もしっかりされており、「良し」という合格点です。
なぜ私がここまで生活空間を気にするのか。 それは、「仕事のクオリティは生活空間で保たれる」と信じているからです。 生活する場所を自分たちで快適に、清潔に保つ努力ができない人は、工場での仕事でも必ずどこかでボロが出ます。 道具の手入れを怠ったり、整理整頓をおろそかにしたり。 「生活」と「仕事」は物理的には離れていますが、精神的には密接に繋がっているのです。
今のこの綺麗な状態を、半年後、1年後も維持できるか。 それが彼らの仕事人としての成長のバロメーターになるはずです。 美味しいご飯を食べ、快適な部屋で英気を養い、そして明日また、いい仕事をしよう。 寮の清潔さが、そのまま彼らの「心の綺麗さ」であり続けますように。