2026.02.01
2月1日、日曜日。 今日から新しい月が始まりました。 1月はあっという間に過ぎ去りましたが、2月もまた、福山ステンレス鋳工にとって新しい風が吹く重要な月となりそうです。
工場の一角に、新しいスペースが完成しました。

これは、フィリピンからの技能実習生・第3期生を迎えるための専用ブースです。 早いもので、もう3期生がやってくる時期になりました。 彼らは来たる2月12日に日本に入国し、研修を経て、3月18日にここ福山の現場に着任する予定です。
このブースで行われるのは「仕上げ」の工程。 鋳込みが終わったステンレス素材を溶接したり、サンダーやグラインダーで削って形を整えたりする、非常に繊細かつ根気のいる仕事です。 この場所を整え、彼らがスムーズに仕事に入れるように段取りをしてくれたのは、他ならぬ現場の社員たちです。
この光景を見て、私は理想とする組織の形が少しずつ見えてきた気がしました。 それは、**「社長は『舞台』を作り、社員は『人』を育てる」**というサイクルです。
経営者である私の役割は、彼らが活躍できるステージ(環境・設備・機会)を用意すること。 そして、そのステージの上で、新しく入ってくる仲間を指導し、共に汗を流して育てていくのは、現場を知り尽くした社員たちの役割です。 私が「育てろ」と命令するのではなく、社員たちが自発的に「後輩のために場所を作ろう」「教える準備をしよう」と動いてくれる。 この循環が確立できれば、会社はもっと強く、もっと優しくなれます。
先輩社員が作ったこのブースで、新しい実習生たちが技術を磨き、日本のものづくりを支える力となっていく。 そんな未来を想像すると、ワクワクが止まりません。
第3期生のみんな、待ってるよ! そして準備してくれた社員のみんな、ありがとう。 さあ、2月もこの良いチームワークで、最高のスタートを切りましょう!