社長ブログ

新 着 記 事

アーカイブ

鋳物屋365日ブログ2026 【1月31日】ロッカーに咲いた「浮くスリッパ」。きれい好き班長が教えてくれる、掃除と仕事の流儀

2026.01.31

1月31日、土曜日。 早いもので、今日で1月も終わりです。 今月も様々なドラマがありましたが、最終日の今日、社内でふと目にした光景に、私は思わずニヤリとしてしまいました。

場所は、社員みんなが利用する食堂。 ふとロッカーの側面を見ると、見慣れないものが張り付いています。

整然と並ぶスリッパたち。 実はこれ、造型班長のアイデアによる「空中収納」なんです。

そういえば数日前、彼から「ネットで強力なマグネットなどを買ってほしい」と頼まれていました。 その時は何に使うのか深く聞いていませんでしたが、こういうことだったのですね。 彼の狙いは明確です。 「床から浮かせて、掃除をしやすくする」

床に物が置いてあると、掃除機をかける時にいちいち退かさなければなりません。 その少しの手間が、掃除を億劫にさせ、ホコリを溜める原因になります。 こうして浮かせてしまえば、サッと掃除ができて、見た目もスッキリ。 まさに「コロンブスの卵」的な発想です。

彼はとてもきれい好きで、こうして食堂や更衣室など、みんなが使う共有スペースを率先してコーディネートしてくれます。 私は常々思っていますが、こうした「バックヤード(休憩室や更衣室)」の乱れは、必ず「現場」の乱れに繋がります。 逆に言えば、休憩する場所をこれだけ美しく整えられるリーダーがいる現場は、間違いなく良い仕事ができるのです。

「掃除のしやすさまでデザインする」。 これは鋳物づくりにおける「工程設計」と同じ思考です。 見えないところまで気を配り、効率と美しさを追求する。 そんな班長の美学が、このスリッパ置き一つに凝縮されている気がしました。

1月の終わりに、こんな素敵な「整い」を見せてもらえて、社長としてとても清々しい気分です。 環境を整え、心を整える。 さあ、この良い流れに乗って、明日からの2月も張り切っていきましょう!