社長ブログ

新 着 記 事

アーカイブ

鋳物屋365日ブログ2026 【1月26日】佐賀にて、梅せんべいを齧る。「見えているものが全てではない」変化を見極める目

2026.01.26

1月26日、月曜日。 「今週は全身全霊で行動する」と誓った通り、週明けから私は佐賀県に来ています。 移動の合間、ふと立ち寄ったファミリーマートで、普段なら手に取らないあるものを購入しました。

「手塩屋」の完熟だし梅味。 普段、私はコンビニでお煎餅を買うことは滅多にありません。 それなのに、今日に限って無性にこれが食べたくなった。 人の味覚とは不思議なもので、その時のコンディションによって欲するものが変わります。 つまり、いつものルーティンと違う行動をとったということは、今の私は「いつもと違うコンディション」にあるということです。

袋を開けると、梅の酸味を含んだ塩と、出汁の効いた塩が絶妙なバランスでまぶされています。 一口かじりながら、自分自身に言い聞かせました。

「今日は、違う視点を持って取り組んでみよう」

味覚が変わるように、視点もまた、その時の立ち位置や心持ちひとつで変わるものです。 私たち鋳物屋の仕事も同じ。 目の前にある鉄の塊、その表面だけを見ていては本質を見誤ります。 温度、成分、そして関わる人の想い。 「見えているものが全てではない」のです。

いつもと違うお煎餅を選んだ今日の私なら、いつもは見過ごしてしまう「何か」に気づけるかもしれない。 そんな予感を噛み締めながら、佐賀での仕事に向き合います。

変化を恐れず、むしろその変化を楽しみながら。 さあ、今週も良い仕事をして、良い流れを作っていきましょう!