2026.01.16
1月16日、金曜日。 週末を目前に控えた今日、私は「決戦」の地へと向かいました。 出発の時、地元・福山のシンボルを見上げて、強く心に誓いを立てます。

威風堂々たる福山城。 これから向かうのは、単なる商談ではありません。私にとっては、会社の未来を拓くための「戦(いくさ)」そのものです。 現場では今この瞬間も、社員たちが額に汗してものづくりに励んでくれています。「彼らが流すその汗に、もっともっと『価値』を持たせること」。 それこそが、経営者である私の最大の役目であり、使命です。 この城壁のように盤石な信頼を築いてくるぞと、気合を入れて新幹線に飛び乗りました。
戦の前には、腹ごしらえが欠かせません。 経由地の名古屋で一旦下車し、エネルギーを充填します。

名物、ひつまぶし。 香ばしい鰻を口に運びながら、今日のシミュレーションを繰り返します。 「よし、いける」。 しっかりと栄養を摂ったことで、自己評価と自信はMAXまで高まりました。もう大丈夫、準備は万端です。
そして到着した目的地、三重県松阪市。 緊張感を持って臨んだ交渉の場でしたが、結果は――。
**「相互理解」**を得ることができました。

松阪駅前で私たちを迎えてくれたのは、可愛らしく防寒対策をした松阪牛の像。 その愛らしい姿を見て、張り詰めていた糸がようやく解け、安堵の息が漏れました。
お客様には、私たちの想いと技術を深く理解していただき、心から感謝申し上げます。 この頂いた御恩と信頼は、言葉だけでなく、**「良質なステンレス鋳物」**という形あるものに変えて、必ずお返しいたします。
そして何より、私がこうして外で戦えるのは、会社を守ってくれている社員のみんながいるからです。 留守を預かり、現場を動かしてくれている社員たち、本当にありがとう。 また、今日のタフな旅路に同行し、技術面でしっかりと私を支えてくれた工場長、本当にお疲れ様でした。隣にいてくれる安心感は計り知れませんでした。
福山城で誓い、松阪で実を結んだ一日。 さあ、来週からは頂いたチャンスを形にするために、また全員で走り出しましょう!