2026.01.13
1月13日、火曜日。 世の中が再び動き出す連休明けの朝、私はまだ夜明け前の暗い土手を、会社へ向けてひた走っていました。

ヘッドライトが照らし出すのは、どこまでも続く真っ直ぐな一本道。 今、この時の自分を振り返ってみて、「何を考えてハンドルを握っていたか」と問われても、実は明確に思い出せません。 何も考えていなかったわけではないのです。むしろ、その逆です。
頭の中では、会社に着いてから「本日やるべきこと」が高速でリスト化され、どう動けば最短で最大の成果が出せるか、そのシミュレーションだけで埋め尽くされていたからです。 余計な雑念が入る隙間などないほどの集中状態。 思考が行動に直結し、次々とタスクを消化していく感覚。 気がつけば、朝の暗がりから始まった一日が、瞬きする間もなく終わっていました。
「前進あるのみ」
この言葉は、時として無茶や無謀な突撃と混同されがちです。 しかし、私の思う前進は違います。 この土手の道のように、目的地(ゴール)を真っ直ぐに見据え、そこに至るために必要なハンドル操作を確実に行うこと。 不安や迷いといった「余計なこと」を削ぎ落とし、ただシンプルに、目の前の「やるべきこと」を一つひとつ確実に潰していく。 それが、結果として最も速く、最も遠くへ進む方法なのだと信じています。
今日という日は、まさにその連続でした。 心地よい疲労感と共に振り返る間もなく、明日はさらにタイトなスケジュールが待っています。
けれど、恐れることはありません。 明日もまた、このヘッドライトのように視界を明るく照らし、やるべきことだけを見つめて突き進むだけです。 さあ、明日も真っ直ぐに。全力で走り抜けます!