2026.01.11
1月11日、日曜日。 私の1年は、この場所を通らずして始まりません。 日本三大稲荷の一つ、最上稲荷。

車の中から見上げる大鳥居。 毎年この下をくぐる瞬間、緩んでいた気持ちがグッと引き締まります。 「今年もやるぞ」というスイッチが入る、私にとっての結界のような場所です。
参道を登り、本堂に到着した頃には、空気が一変していました。

舞い散る雪、そして吹き付ける冷たい風。 まるで自然が私の覚悟を試しているかのようです。 しかし、その寒さがかえって雑念を消し去ってくれました。 心清らかに、昨年一年間を無事に走り抜けられたことへの感謝、そして今年、福山ステンレス鋳工とハンドビームを新たなステージへ導くという強い「決意」を神様にお伝えしてきました。
参拝を終え、ふと足を止めたのがこの場所です。

参道にある「上大黒屋」。 ここは、私がまだ小学生だった頃、大晦日になると先代に連れられて訪れた思い出の場所です。 看板の文字を見るだけで、当時の賑わいや、先代の大きな背中、そして子供心に感じた「特別な夜」の高揚感が蘇ります。 私が今こうして経営者として立っていられるのは、間違いなくこの歴史と、先代たちが築いてくれた土台があるからです。
過去に感謝し、未来へ向かう。 帰りの参道を歩く私の背中には、大きなロゴが刻まれています。

「ハンドビーム」。そしてその奥にある**「福山ステンレス鋳工」**。 この二つの看板を背負い、私は未来へ向けて歩きます。
なぜ、そこまでして歩き続けるのか。 それは、こうして元気に動ける「健康な体」があるからです。 丈夫な体に産んでくれた両親への感謝は、歳を重ねるごとに増すばかりです。 だからこそ、私はこの頂いた命と体を、自分のためだけに使うわけにはいきません。
社員のため、お客様のため、そして地域社会のため。 周りの人々のために、この体が動く限り、私は全速力で動き続けます。
過去からのバトンを、未来の光へと変えるために。 最強の装備(健康な体と熱い心)で、明日からも突き進みます!