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鋳物屋365日ブログ2025 ~その224~ 福井の地酒。可愛いパケ買いと王者の黒龍。

2025.08.10

出張の楽しみは、家に帰ってきてからも続く。 扉を開けて荷物をほどき、旅先から連れて帰ってきた宝物と対面する時間。これこそが、旅の醍醐味の一つかもしれません。

今回の福井出張で、私はこんな素敵な「福井」を連れて帰ってきました。

▼思わず「パケ買い」してしまった、心ときめく日本酒

まず見てほしいのが、この華やかな二本です。 まるでワインかリキュールのような、モダンでお洒落なボトルデザイン。特にこの桜色の「PINK HAWK」は、その可愛らしさに一目惚れしてしまいました。旅先での高揚感も手伝って、迷わず手に取ってしまった「パケ買い」です。

こんな遊び心あふれる日本酒に出会えるのも、福井の魅力。どんな味わいが私を待っているのか、グラスに注ぐ瞬間までワクワクさせてくれます。

▼そして、王者の風格。福井が誇る限定の「黒龍」

そして、もう一本。 先ほどの可愛らしいボトルとは対照的に、こちらは凛とした空気をまとっています。

福井を代表する銘酒、「黒龍」。 これは出会えたら幸運な、特別な限定酒です。力強い書が描かれた箱と、すべてを削ぎ落としたような洗練された黒のボトル。そこにあるだけで、空間が引き締まるような風格は、まさに王者の名にふさわしいですね。

▼一杯のお酒が、旅の記憶を呼び覚ます

可愛らしいボトルと、風格ある限定酒。 個性は違えど、どちらもあの日の福井の空気をたっぷりと吸い込んだ、特別な一本です。

このお酒をグラスに注ぎ、そっと口に含むたびに、きっとまた思い出すのでしょう。 歴史の重みを感じた丸岡城、長い階段の先に待っていた越前大野城の絶景、そして駅前で度肝を抜かれた恐竜たちの姿を。

ああ、また福井に行きたい。 次の出張への想いを馳せながら、今夜はこのお酒をじっくりと味わうことにします。 最高の夜になりそうです。