2025.03.25
フィリピンの実習生は徐々に成長をして現場の戦力になっております。
鋳物って言葉を知っていても実際にその仕事に従事した人は少数だと思います。
なかなか奥深い世界の仕事で、現場の大変さはありますが遣り甲斐のある仕事でもあるのです。
物づくりを長年関わってきましたが、物づくりは人づくりだとつくづく思います。
機械での生産ラインならまだしも、手作業比率が高いと特にそう感じます。
人の英知は素晴らしく、人の生活向上のため様々で活躍をします。
結局は人が一番素晴らしと改めて思うのです。
AIやchatGTPなど凄い仕組みがありますが、それにたいしても防除策を講じるのも人です。
便利過ぎて考える力が失われそうと感じますよね。とはいえ使えばとてもその便利に魅了されますが。
実習生の監査が終わって概ね適正に管理されていると評価を受けました。
こまめに現場での指導もしているし、生活面でもサポートしているので大丈夫かなと思います。
弊社はまだ実習生の実績も浅く戸惑うことも多いですが、社員が協力していくれるので本当に助かっております。
3期生の話しも出てきておりますので、日本とフィリピンと協力してお互いの生活を充実させていきたいです。
大事なものは物理的に固定する、これは基本です。
夜は経営者の仲間と懇親会がありました。
思いもよらないことが発生するもんで、それに意識がいくと言葉に詰まります。
我々は前を向いて歩んでいかねばなりません。
悲しいこと、辛いこと、相手であり、自分であり、いろんな事を思う夜でした。
このお店を切り盛りするのは25才の若き経営者です。
とても礼儀正しくて見ていて気持ちいい対応です。
しっかりと社会で活躍してくれることを祈っております。
私もまだまだ頑張らねば!と指先を焼きながら牡蠣を楽しみました。