2025.02.25
ステンレス鋳物の鋳肌にはこだわりがあります。
人も鋳物も美肌には気を使うものかなと思っております。
肌が綺麗だと印象も違いますからね、しっかりと手入れを日頃からして美肌をキープしています。
鋳肌は第一印象でもあり、その鋳造所のこだわりが一目で分かるものですからね。
綺麗なステンレス鋳物作りを日頃より心がけております。
綺麗な鋳肌を作るためには各工程の力が合わさらないと達成が出来ないのです。
木型の段取りから木型の状態の見極め、砂の品質から造型の精度のよさ。
抜型の正確性とその後の砂型確認の厳しい目。
被せをする精度と型取り扱いの細心の注意。
定期性な鋳込み温度管理と速やかな注湯作業。
バラシにおける型の管理と傷をつけない注意力。
ガウジングで除去する部分の見極めとスパッタ飛散方向の見極め。
溶接箇所の確認と必要最低限の溶接補修。
肌を撫でらからにするようなエアー工具の取り扱いと仕上力。
表面の欠陥を見つける観察力と経験値。
最終的にこれで良いと判断する会社基準。
これが福山ステンレス鋳工の美肌鋳物作りです。
こうした美肌に関することを塩ウニをなめなめ考えている時間は至福の時間です。
悦に浸っております。
また明日。