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鋳物屋365日ブログ2025 ~その338~ 「声」が「人」に変わる瞬間と、山形の食に酔いしれる。心も体も熱い一日。

2025.12.11

山形出張2日目。今日も北の大地は冷えていますが、私の心は出会いの熱気で燃えています。

まずは腹ごしらえから。 しっかりと朝食をとり、いざ、今回一番の目的であるお客様との面談へ。 これまで何度も電話ではお話ししてきましたが、実際にお会いするのはこれが初めてです。

「はじめまして」と挨拶を交わした瞬間、電話の声と目の前の人物がカチッとリンクする感覚。 想像以上にガタイの良い、頼もしい方でした! やはり、直接会って目を見て話すと、一気に親近感が湧きますね。 電話だけでは伝わらない温度感や人柄に触れ、「来てよかった」と心から思いました。 温かく迎えてくださったご担当者様、本当にありがとうございました。 このご縁を、これからも大切に育てていきます。

さて、しっかりと仕事をした後は、山形の「食」への探求です。 ご当地ラーメンハンターとしての血が騒ぎます。

山形ラーメン(醤油バージョン)です! 一口スープを飲むと……おぉ、魚介ベース! 魚の出汁がガツンと効いています。 これが冷え切った体に染み渡り、五臓六腑が喜んでいるのが分かります。 さすがラーメン消費量日本一を争う県、レベルが高い。

そして、山形といえば外せないのがこれ。

「玉こんにゃく」です。 普段、こんにゃくと言えばおでんの具や煮物の脇役、いわば「サブ」的な存在ですよね。 しかし、ここでは違います。 串に刺さり、堂々と主役を張っているのです! 味もしっかり染みていて、プリッとした食感がたまらない。 「俺だって主役になれるんだ!」というこんにゃくの気概を感じ、勇気をもらいました(笑)。

最後は、ちょっとしたサプライズ。

茄子のからし漬けのような一品。 お店の方に聞いた料理名は、確か「ぺちょら漬け(?)」のような、とても可愛らしい響きだったと記憶しています。 その名前と、可愛らしい見た目に油断して一口食べると…… 「辛っ!!」 強烈な辛さが鼻に抜けます(汗)。 可愛い顔して、なかなかパンチの効いたやつでした。 でも、これがまた癖になる美味しさなのです。

お客様との温かい対面、そして個性豊かな山形の美食たち。 仕事も食事も、その土地に行かなければ味わえない感動があります。 担当者様への感謝と、山形の奥深さに触れた、最高の一日でした!