鋳物屋365日ブログ２０２５　～その３３３～　喉を潤す「巣蜜」の甘みと、普通じゃない工場の「ぶち真面目」な未来図。

2025.12.06

師走に入り最初の週末、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今日は、私の心と体を満たす「二つのエネルギー」についてお話しします。

まずは、自然からの贈り物。

これ、「巣蜜（すみつ）」と言うそうです。蜂蜜だけでなく、蜂の巣そのものを丸ごといただくという、なんとも贅沢な一品。小さな蜂たちが懸命に集め、作り上げた「自然の恵み」をそのまま味わうことができます。

一かけら口に入れてみると……驚きました。ベタつくような甘さではなく、スッキリとしていて、乾いた喉を優しく潤してくれるような、上品な食感。巣の部分にある蜜蝋（みつろう）が若干口に残りますが、飲み込むタイミングさえ掴めば大丈夫。この「いい甘さ」が、疲れを吹き飛ばしてくれます。まあ、非常に貴重なものなので、私の「お財布」に対しては全く甘くないのですが（笑）、それだけの価値はある感動の味でした。

そして、もう一つのエネルギー源がこちら。

週末の静かな工場ですが、ここには私たちの夢が詰まっています。新しいパンフレットにも記載しましたが、ハンドビームの合言葉は、 「普通じゃないから、面白い。」 「ちょっと変わった、工場です。」

一見、何をやってるんだ？と思われるかもしれません。でも、普通と同じことをやっていては、新しい未来は創れません。「普通じゃない」看板を掲げているからこそ、中身の仕事は誰よりも「ぶち真面目」に取り組む。それが私たちの流儀であり、プライドです。

まだまだやりたいことは盛りだくさん。蜂が巣を作るように、私たちも一つひとつ実績を積み上げ、この「ハンドビーム」という名を、世界に誇れるブランドにしていきます。

巣蜜で喉を潤し、工場を見て心を燃やす。おっさんの「夢」と「覚悟」は、この12月も止まりそうにありません！

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