鋳物屋365日ブログ２０２５　～その３３１～　ド近眼のおっさんが見つめるもの。コンタクトレンズの箱と、未来への焦点。

2025.12.04

今日は、私の「目」にまつわるお話です。

これ、一瞬「ゴディバのチョコレートか？」と思いました（笑）。おしゃれなパッケージですが、中身は私の視力を支える新しいコンタクトレンズです。

実を言うと、私は筋金入りの「ド近眼」。さらに最近は、年齢相応に「老眼」も加わってきまして……。遠くは見えないわ、近くも見えないわ。物理的な視界に関しては、本当に困ったおっさんです。

しかし、そんな私の目が、最近不思議とハッキリ捉えているものがあります。いや、「見えている」というより、必死に「見ようとしている」と言った方が正しいかもしれません。

それは、**「未来」**です。

物理的な視力は衰えても、未来を見るために必要なのは、水晶体の弾力ではありません。 **「想像力」と「行動力」**です。

10年後、自分たちはどうありたいか。この会社を、仲間たちを、どこへ連れて行きたいか。心の目で必死にピントを合わせ、その景色を想像し、そこに向かって一歩を踏み出す。そうすれば、どんなに視力が悪くても、未来は鮮明に見えてくるはずです。

おしゃれな箱に入ったレンズを目に装着し、物理的な視界をクリアにする。それと同時に、心の目も見開いて、まだ見ぬ未来をしっかりと見据える。

美味しい料理を前にした時のように、未来に対しても貪欲でありたいものです。

見えないものを見ようとする「おっさんの覚悟」。視力検査では測れないこの力で、今日も未来に向かって歩いていきます！

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