2025.11.22
今日は、私たちにとって非常にご縁の深い場所、佐賀県へ行ってまいりました。

まずは、日頃から大変お世話になっている感謝の気持ちをお伝えするため、佐賀神社へご挨拶に。 境内に入ると、そこは幸せな空気で満たされていました。 ちょうど七五三のシーズン。 着飾った小さな子供と、その手を優しく引く親御さんたち。 あちこちに見られる微笑ましい光景に、私の目も心も温かく洗われるようでした。 未来を担う子供たちの姿を見ながら、私たちが仕事を通じて繋いでいくご縁の大切さを、改めて神前に誓ってきました。
無事に参拝を終え、帰路へ。 経由地の博多駅で、ふと足が止まりました。

「暖簾の奥に吸い込まれる」とは、まさにこのことでしょう。 ちょうどカウンターが空いているのが見えた瞬間、気づけば私は食券販売機の前に立ち、目は既にメニューを追っていました(笑)。 いただいたのは、出汁の効いたお蕎麦。 シンプルですが、体に染み渡る旨さ。 これぞ旅の醍醐味、明日へのエネルギーチャージです。
そして、新幹線に揺られ、愛する地元・福山へ。

駅に降り立ち、目の前の福山城を見上げた時、心の中で「ただいま」と呟きました。 毎日見慣れているはずの福山城。 しかし今日は、いつもとは少し違った、どこか凛とした雰囲気に見えました。
城が変わったわけではありません。 佐賀での感謝の時間、旅での気づきを経て、それを見る「私の心」に変化があったからでしょう。 心の持ちようで、普段の景色さえも違って見える。 この感覚は、仕事をする上でも非常に大切なことだと気づかされました。
佐賀県という地に感謝し、いただいたご縁を大切にする。 そして、戻ってきたこの地元・福山での行動一つひとつに責任を持つ。
違って見えた福山城の姿は、そんな私の「新たな覚悟」を映し出していたのかもしれません。 リフレッシュと共に、背筋が伸びる思いです。 さあ、この気持ちを胸に、また全力で仕事に挑みます!