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鋳物屋365日ブログ2025 ~その323~ 秋色の「隠し味」と、背中に感じる「夢」の重さ。

2025.11.16

今日は穏やかな日曜日。 少し車を走らせ、秋の休日をのんびりと楽しんできました。

田舎の道を走っていると、こういう風景に必ず出会いますよね。 立派な柿の木。 もう葉は枯れかけていますが、オレンジ色の実が青空に映えて、なんとも良い雰囲気を出しています。

きっと、地元の人もこの実をとって食べることは、もうあまり無いのかもしれません。 でも、この柿の木は、日本の秋にとって欠かせない「隠し味」のような存在なんだろうな、と思います。

遠くの山々に目を向ければ、美しい紅葉が広がっている。 でも、ふと視線を戻した時、同じ目線にこんなにも素晴らしい「日本の秋の色」がある。 そんな当たり前の風景に、心がじんわりと温かくなる、リラックスした午後でした。

そして、家に帰って一息。 ふと、お気に入りの椅子に目をやると、そこに「相棒」が。

どうです、これ。 「ハンドビーム」の衣装として作られた、特製のMA-1です! いやもう、かっこよすぎてたまりません。

これは、うちの広報が仕掛けてくれた「ハンドビーム幹部」用の衣装。 休日にこれを羽織って出かけるのも好きなのですが、家で眺めているだけでも、なんだか不思議な感覚になります。

リラックスした気分が一転、袖を通すと(あるいは見るだけでも)、スッと背筋が伸びて「気合が入る」。 それと同時に、この背中に刺繍されたロゴを通じて、私たちが「背負っている責任と夢の重さ」、そしてその「大きさ」をズシリと感じるのです。

秋の風景にリラックスして癒やされつつも、胸の内には熱い炎がある。 このMA-1は、そんな自分自身の「オン」と「オフ」を繋げてくれる、大切なシンボルのようなものです。

穏やかな秋の休日。 しっかり癒やされた分、明日からまた、このMA-1にふさわしい仕事をしてやろうじゃないか。

そんなことを思った、充実した日曜日でした。