2025.11.09
夜風が少し冷たく感じるようになり、人恋しくなる季節ですね。
昨夜はふと思い立ち、近所の居酒屋に急遽参戦してきました。 次から次へといろんな話に花が咲き、話題は尽きません。
そんな中で食べた、大好きな「焼きおにぎり」。
見てください、この完璧な焦げ目。 いたってシンプルですが、「これぞ、焼きおにぎり!」という王道の美味しさです。
美味しい料理を囲みながら、話は核心に迫っていきます。 ある若手から出た、「失敗したくない」という、とても新人らしい率直な意見。 それを聞きながら、私は(この焼きおにぎりのように)物事には「十分な下地」が絶対に必要だな、と改めて思っていました。 土台がしっかりしていないと、美味しい焦げ目(成果)は生まれません。
失敗を恐れる気持ちも、その下地を固める原動力になります。 熱い議論が流れていく中で、そんなことを考えていました。
そして、「下地づくり」は、まさに今の私自身のテーマでもあります。

来月、このテーマで体験報告をさせていただくことになりました。 「教育と挑戦が拓く海外人材共存の未来」 ~指導力を磨き共に育つ組織変革の道~
大それたタイトルですが、これは私がここ10年間、会社で必死に取り組んできたことそのものです。
今、その10年分の取り組みと、そこに込めた熱い思いを、どうすれば聞いてくださる方々に伝わるか、必死に「言葉おこし」に注力している真っ最中です。
正直、緊張もします。 ですが、この「下地づくり」の作業が、大変でありながらも、とても楽しいのです。
居酒屋での熱い議論も、来たるべき本番への準備も。 どんな時も「楽しむことを忘れずに」。
この気持ちを胸に、今日も「言葉おこし」に励みます!