2025.10.04
心を整えたい時、人は自然と神聖な場所へ足を運ぶのかもしれません。
今日は少しだけ日常の喧騒を離れ、とある神社へと参拝に訪れました。
小雨に濡れた参道が、しっとりとした落ち着きのある雰囲気を醸し出しています。
一歩足を踏み入れるごとに、俗世の空気がすっと消え、清らかな気に満たされていくよう。まさに聖域へと誘う道です。
石段を一段、また一段と上がっていくと、木々の間から本殿の鮮やかな朱色が少しずつ姿を現します。その光景の、息をのむような美しさ。荘厳な社殿に静かに手を合わせていると、心の中のわだかまりがすっと浄化されていくのを感じました。
そして、不思議なものです。
心が澄み渡ると、物事の本質がクリアに見えてくることがあります。
この清らかな気持ちのまま自社のことを見つめ直した時、ふと一つの確信が胸に宿りました。
「我々はハンドビームという名の、ただの溶接工場ではない。第三者の客観的な目から見れば、それは一つの『ブランド』なのだ」と。
私たちの技術や製品はもちろん、この社屋のデザイン、社員の姿勢、お客様との向き合い方。その全てが、他のどこにもない「ハンドビーム」というブランドを形作っている。
神聖な場所で得たこの大切な気づきを、これからの仕事の大きな誇りと道しるべにしていこう。そう固く誓った、実りある一日でした。