2025.09.05
9月5日、華の金曜日。 少し汗ばむくらいの陽気の中、ふと足元に目をやると、くっきりとした自分の影が映っていました。
アスファルトに落ちた影の頭は、見事なまでに真っ黒です。 思わずクスッと笑ってしまいました。本体である私の頭は、もうすっかり白髪が目立つのに。そんな自分へのささやかな皮肉を込めて、一枚シャッターを切りました。時の流れを感じる瞬間です。
そんなことを考えながら、今度は目の前の景色に目を向けます。
弊社の裏山で進められている整地工事の現場です。 以前はただの土山だった場所に、立派な擁壁と、人が登れるスロープが出来上がっていました。着々と工事が進み、日に日に完成形へと近づいていく様子は、見ていて本当にワクワクします。完成が楽しみでなりません。
自分の身体には流れた年月を感じつつも、目の前では新しい未来が着実に形作られていく。なんだか不思議な対比です。
そして、この「未来への楽しみ」は、もう一つあります。
澄み渡る青空を背にした、愛車の「ハンドビーム号」。 今度の日曜日、このハンドビーム号と共に、また北九州へと向かいます。まだ数日あるというのに、今から楽しみで仕方ありません。
足元の影に自分を省み、目の前の景色に進歩を感じ、そして週末の約束に胸を躍らせる。 そんな発見と期待に満ちた金曜日でした。さあ、安全運転で、素晴らしい週末を迎えに行くとしますか!