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鋳物屋365日ブログ2025 ~その219~【真夏の広島】外気温42℃!暑さに負けず、異文化から学ぶ分別の心

2025.08.05

【真夏の広島】外気温42℃!暑さに負けず、異文化から学ぶ分別の心

 

本日も、照りつけるような日差しが痛いほどの真夏日となった広島。車に乗り込むと、インパネに表示された外気温を見て思わず二度見してしまいました。なんと「42℃」。この数字が、今日の暑さを何よりも雄弁に物語っています。ハンドルを握る手にも汗が滲み、エアコンがなければどうにもならない一日です。

しかし、そんな猛暑の中でも、私たちの日常を支えてくれている人たちがいます。特に最近、感銘を受けているのが、会社に来ているフィリピンからの実習生たちの真面目さです。

彼らは異国の地で、言語や文化の違いに戸惑いながらも、日々の業務に真摯に取り組んでいます。そして、その姿勢は仕事だけにとどまりません。先日、ふと目にしたのが、彼らが管理しているゴミ箱です。写真を見ていただければ分かるように、「燃えるごみ」と「なまごみ」の分別が、とても丁寧に、そして完璧に行われています。

日本人でもつい曖昧になりがちなゴミの分別ですが、彼らはルールをしっかりと守り、環境への配慮を怠りません。文字は少し擦れてしまっていますが、そこに書かれた日本語を理解し、実践している姿に、改めて「当たり前」を丁寧に行うことの大切さを教えられた気がします。

外気温42℃という数字に、ただただ暑さを嘆く一日でしたが、彼らの真摯な姿勢に触れ、少し心が涼しくなったような気がします。異文化を持つ彼らから、私たちは学ぶべきことがたくさんあると改めて感じた、そんな真夏の午後でした。明日も、この学びの気持ちを忘れずに頑張ろうと思います。