2025.08.03
2025年8月3日、いよいよフィリピン出張の最終日を迎えました。
朝のマニラは、いつもより少し静かに感じられました。空港へ向かう車の中、これまでの面接や現地での出会い、そして文化に触れた時間を思い返しながら、少し名残惜しい気持ちに。
ターミナルには色とりどりの飛行機が並び、地上では作業員たちが忙しく動き回っていました。
この光景を目にした瞬間、「いよいよ帰国か」と少し寂しさを感じながらも、充実した出張を振り返る時間が始まりました。
飛行機に乗り込むと、頭上のエアコンのダクトから白い煙のようなミストがふわっと広がり、思わず「えっ!?」と驚いてしまいました。
もちろん安全面にはまったく問題なく、冷房による空気の循環で生じる現象とのこと。初めての体験に少し戸惑いながらも、これもまた旅の思い出のひとつとなりました。
今回は「チキン」を選びました。香ばしく揚げられたチキンに、さっぱりとしたサラダ、甘いデザート、そしてフルーツまでついていて、旅の疲れを癒してくれるような内容でした。
フィリピン航空のロゴが入った封筒も添えられており、最後まで“フィリピンらしさ”を感じることができました。
福岡空港に到着後は、博多駅へ移動し、新幹線で地元・福山へ。
駅近くのスターバックスで冷たいキャラメルマキアートを注文し、手にした瞬間、心も体もホッとひと息。
フィリピンでの濃密な時間を振り返りながら、「また明日から頑張ろう」と静かに気持ちを切り替えることができました。
福山駅から自宅へ向かう車の中、窓の外には美しい夕陽が広がっていました。
雲の間から差し込む柔らかな光と、遠くに見える山々のシルエットが、今回のフィリピン出張の余韻を静かに包み込んでくれるようでした。
今回のフィリピン出張で得た経験や気づきは、私にとって非常に大きな財産となりました。
現地で出会った人々の真摯な姿勢や温かさ、そして文化の違いから学んだ多くのことを、これからの会社運営にしっかりと生かしていきたいと考えています。
社員一人ひとりの幸せを大切にしながら、会社としてもさらに成長していけるよう、今回の出張を「未来への一歩」として位置づけ、行動に移してまいります。