2025.08.01
面接を終え、ついに3名の実習生が決定しました。写真はその記念すべき一瞬を捉えたものです。
中央に並ぶのは、今回選ばれた3名の実習生たち。白いシャツに身を包み、胸には「福山ステンレス株式会社 実習生」の名札が輝いています。向かって左が私、右端が工場長です。
彼らの名前は以下の通りです:
– LAGULA DANIEL ORETA
– BUENAFLOR JODEL BONGALON
– ASPURIA CEASAR REYES
それぞれが真剣な面持ちで面接に臨み、見事に選ばれました。この日が、彼らにとって日本での新しい生活の第一歩となります。
面接を終えた私たちは、ホテルへと戻る道中にありました。写真はその途中で撮影した一枚です。
夕暮れの空に浮かぶ雲と、建設中の高層ビル群。フィリピンの都市部ならではの活気と、1日の終わりを感じさせる静けさが同居する風景でした。面接という大きな節目を終えた後の移動時間は、どこかほっとした空気に包まれていました。
ホテルへ向かう途中、ちょうど帰宅ラッシュの時間帯と重なり、道路は大渋滞。複数の車線にびっしりと並ぶ車やバス。都市の活気を象徴するような風景ですが、移動にはなかなかの時間がかかりました。
とはいえ、面接を終えた安心感もあり、車内では工場長と面接の振り返りをしながら、今後の準備について話し合う時間となりました。
長い一日を終えたあとは、工場長、日本側の組合から1名、そしてフィリピン現地のアテンドの方々とともに夕食へ。夕食会場となったレストラン「Italianni’s」は、大きな窓から店内の様子が見え、外には緑のパラソルと植物が並び、落ち着いた雰囲気が漂っています。
面接の結果を確認しながら、今後の受け入れ体制や準備について話し合う、実務的でありながらも穏やかな時間となりました。
夕食のテーブルにはピザやラザニア、ローストミートなどが並び、どれもボリューム満点。工場長、日本側の組合の方、現地アテンドの方々とともに、今回の面接を振り返りながら、3名の実習生の印象や今後の研修計画について意見を交わしました。
現地での面接を通じて得られた気づきや、今後の課題についても共有し、次のステップに向けた準備が始まっています。
このようにして、面接を終えた一日は、私たちにとっても大きな節目となりました。
次回は、現地での交流や滞在中の様子をさらに詳しくご紹介します。どうぞお楽しみに!