2025.06.28
原点というべき福山ステンレス鋳工の多治米工場。
久し振りに立ち寄ってみた。
学生の頃からアルバイトで通っていた、懐かしい。
いまここで鋳物屋やっていると苦情の嵐だろうなと思いながら写真を撮ってしまう。
どうして先代は鋳物屋を始めたのだろうか、いまだに謎である。
明確に本人から聞いたことはない。たぶん。
ただ家族を守るためと聞いたことはある。それは子供心にも嬉しく思う。
自分の知らない世界を始めるってどんだけ勇気がいることなんだろう。
学生の頃はとにかく汗を流していればお金になった、それでよかった。
今自分が社長になると私の代わりに社員が汗を流してくれている。
だからは私は環境を作るんだと思う。整えて社員が活躍できるステージ作りをしているのです。
多治米工場があったからこそ、箕沖工場があるのです。
活躍するステージ作りは時を越えて海を越えて(国内ですが)新しい工場を作ることが出来た。
尾道は向島にハンドビームという名の工場を作ることが出来たのです。
協力会社様のお力なくしてハンドビームは出来ませんでした。
私は何もしていませんが、周りの熱意ある人たちが自分の力をここに発揮してくれたのです。
本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。まだスタートはこれからですが感慨無量です。
本当にありがとう。マジでありがとう。仕事取ってきます!!