2024.10.04
この写真は昨日現場で撮られたもので、撮影者によれば「特に変わった様子はなかった」と当時を振り返る。
誰も気づかないうちに、、いや気づいていたかもしれませんが、それは止まることなくで続けていたのです。
おわかりいただけただろうか、、、人知れずガス穴より「ガス」が逃げ続けていることに。
鋳込みが終わって鋳込み場から移動されてもガスはで続けるのです。
まるで何かを訴えるかのように、声にならない声で語りかけているように思えます。
やがてガスは消えてしまい、その存在を残すかのように砂に色跡を残すのです。
あえて心霊番組の様に書いてみました。
書いてみて思ったのですが作家の凄さが分かります。
文字のみで臨場感を出すことは本当に難しいです。
ガス穴からガスが出ている写真をいかに表現しようかと思い今回のブログになりました。
現場では当たり前のことですが、こうした確実な仕事が良いステンレス鋳物に繋がっていきます。
話しは変わりますが、「ザ・炒飯」という写真ですね。
お米のパラパラ感が凄く伝わってきます。
美味しい料理をより美味しく食べるために、本日も全力で鋳物作りに取り組みます。
あ、本日は大阪出張です。