2024.09.25
本日は実習生の二期生が入寮いたします。
まっさらな自転車と現場の装備物一式を揃えて会社に来る時間を待ちます。
面接をしてからあっという間でした、一期生の時より時間の流れを速く感じます。
実際にかかった時間は二期生の方が短縮バージョンですので余計です。
ここからです私の狙いは。
一期生を教育して現場も大変な苦労があったと思います。
言葉の壁はどうしてもありますし、詳細なニュアンスが伝わらないもどかしさもあります。
そんな中で写真やひらがな、身振り手振りで鋳物を教えていくわけですからかなりの根気が必要になります。
しかし1年経って一緒に働くこの時間はとても貴重で、現場の戦力に既になっており、教育の成果が出ています。
自分の技術レベルを上げていくことも大切ですが、伝え教えて現場の力を上げていくことがもっとも大事なことです。
共育(共に学ぶ)精神は製造業に直結してない様に思えますが、凄く大事にしなければならない精神です。
人の手で鋳物を作っている比率化が高い弊社には特にその精神が必要なんです。
さぁ二期生が来月より現場に入ってきます。
根気よく教え込んだ日本の力と、力をつけている一期生の力を合わせて、二期生の教育に取り組んでいきます。
さらなる進化を遂げなければなりません。
良いステンレス鋳物をこれからも鋳込み続けていきます。