社長ブログ

鋳物屋365日ブログ ~その210~

2024.07.31

何だか夏休みの日記みたいになってきたここ最近の鋳物やブログです。
子供のころは蝉の抜け殻は貴重な日記のネタでしたが、会社の裏山の木々の小枝には履いて捨てるほど抜け殻があります。
まぁこれだけ蝉が大合唱しているのですから当然とえば当然ですが、しかしそれでも一旦は蝉の抜け殻にピントを合わしてしまうのです。

鋳物屋の現場にもピントを合わせることはたくさんありますよ。
日々の鋳物が出来るまでの過程で何か不具合がないのか、変化がないかはよくよく目を凝らして見ております。
手作業比率が多いので、いつもと同じ通りにしている意識と実際に距離が出来ていることがあるのです。
現場は必死に仕事をしているので、それが直ぐに分からないこともあります。
管理するとは誰かの目や耳や口になりかわる様なものです。
その為に管理者は現場を客観的に見れるようにしなければなりません。
必死に頑張る現場を冷静かつ正確に見抜く力が必要となります。
苦言も時には必要です。
それが現場のためになるのであれば心を抑えて発言します。
さて本日も良いステンレス鋳物作りのために一生懸命に頑張ります!