社長ブログ

鋳物屋365日ブログ ~その199~

2024.07.20

昨日は新入社員フォロー研修が開催され、成長した各社の社員の表情に元気をいただく一日でした。
4月に新入社員研修を2日間に渡り開催して、あの時の表情とあきらかに社員の顔つきが違うのです。
3ヶ月間社会で磨かれた社員の発言は、その経験値が活かされて、自分の責任をしっかりと感じている様でした。
フォロー研修とは、3ヶ月後に再会をして、その歩みを各自で客観的に見つめていくカリキュラムもあります。
自分が立てた目標を達成している社員、あと少しの社員、まだ遠いと感じる社員と様々です。
しっかりとそこにある迷いや悩み、課題を経営者も一緒に考えて伴走するように「共に学ぶ」精神で時間を過ごすのです。
カリキュラムの中にコミュニケーションがあるのですが、今回は「聴く力」傾聴と伝える力をセットで学びました。
出来そうでできていない傾聴は経営者側もとても学びがあります。
傾聴できているという感覚よりも、話し手が「聴いてもらえている」という実感を与えることが大切なんだと改めて学びます。
1年後と10年後の自分の将来にむけて、ワークシートに記入をします。
静かな会場にペンの走る音だけが聞こえます。
みんなのペンが走るのは、参加企業の中より2名の先輩社員が自分の経験を報告してくれました。
通常業務が忙しい中を調整していただき、心から感謝です。
緊張したと思いますが、先輩の背中に映る想いを新入社員たちはきっと感じ取っていると思います。
研修作りに力を貸していただきました経営者の皆様に本当に感謝です。
先輩社員の立ち位置でも経営者の中でカリキュラム作りに力を貸してくれて本当にありがとう。
我々経営者の研修作りを下支えしてくれた同友会福山事務局の皆様に感謝です。
たくさんの力が結集して出来た研修に関わることが出来て私も気を引き締めて引き続き自分磨きをしていきます。
さぁ次なる研修に向けて頑張ります。
ありがとうございました。